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お知らせ

宝石と呼ばれるには・・・(宝石の条件)

実は、宝石が宝石として認められるには、3つの条件があります。
この3つの条件を満たしたものが宝石と呼ばれているのです!
では、その条件とは?


■宝石の3つの条件とは・・・

美しさ
 色や透明感、照りや光りかたなど、誰もが見てキレイで素晴らしいと
 思うものでないとダメ!
 同じ鉱物で鉄やマンガンがありますが、決して「きれい~!」とは
 ならないと思います(笑)


稀少性(きしょうせい)
 そこらへんに落ちている石が宝石だったら大変!
 やはり、採れる量が少なく、なかなか手に入らないものでないとダメ!

 【豆知識】
 宝石のほとんどが鉱物という石たちで、その鉱物は世の中に約4000種あると
 いわれています。
 その約4000種の中でも宝石と認められているのは100分の1の40数種くらいです。
 日本市場ではその約40種の内の20種くらいが販売されています。


耐久性(たいきゅうせい)
 車のような年式もなければ燃費も関係ないのが宝石。
 いつまでも、何年経っても変わらないものでないとダメ!

 【豆知識】
 耐久性を示すものとして、2種類の硬度があります。
 一つ目は、どれくらい傷が付きにくいかを示したモース硬度
 二つ目は、どれくらい欠けたり割れたりしにくいかを示した靭性です。
 モース硬度ではダイヤモンド、靭性では、ルビー・サファイアが
 現在一番硬いこととなっています。
 もし、ダイヤモンドとルビー・サファイアが戦ったなら・・・。
 こすりあった時にはダイヤモンドが勝ち、叩きあった際には、
 ルビー・サファイアが勝つということになります。



以上の3点が宝石の条件です。
中には真珠のように耐久性が欠けて、三つの条件を満たしていない
宝石もありますが、その理由はまた後ほど・・・。